医療法人社団 輝生会 在宅総合ケアセンター成城
いりょうほうじんしゃだん きせいかい ざいたくそうごうケアセンターせいじょう

病院、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所が一体となった総合ケア施設です
24時間体制で「地域包括ケア」に貢献する先駆的なケアセンター
完治しない病気や、加齢によって生活が思うようにならなくなっている方々のための地域密着型の複合施設です。リハビリテーション病院、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所の3つの施設を1つにまとめることで、必要なケアを円滑に行う事ができます。医師や看護婦、リハビリの療法士などの医療の専門家と、ケアマネジャーやソーシャルワーカーなどの介護・福祉の専門家が密に連携することで、その人らしい生活を地域で送るために必要なサポートを行っています。
通所・訪問リハビリをはじめ外来、入院、訪問診療も
疾病の治療は完了したものの運動機能や摂食能力が低下し、元の生活に戻れない高齢者や、在宅療養中に病状が悪化した方などが病棟に入院していらっしゃいます。当院は外来診療も行っていて、リハビリのほかにかかりつけ医として生活習慣病などの管理も行っています。通所リハビリテーション(デイケア)は利用時間により、「1~2時間」「半日」「1日」の3コースに分かれています。それぞれ専門家が担当しています。通院・通所できない方のためには、訪問リハビリテーションで自宅の環境を利用した動作訓練を行います。また24時間、医師と連絡可能な体制をしいた訪問診療も行っています。

「ここでの成果を多くの方に知ってもらいたい」と話す、センター長兼院長の堀見 洋継氏

「成城リハケア病院」にはベッドが26床あります

理学療法室では、必要に応じて理学療法士による個別のリハビリテーションやトレーニングも実施しています
医療法人社団 輝生会 在宅総合ケアセンター成城
幸野メディカルクリニック
こうのメディカルクリニック/1954年創業

目の難病などを専門とする、院長の幸野敬子です
戦後から祖師谷の地域医療を支えるホームドクター
昭和29年に幸野病院として発足し、平成15年からは有床診療所「幸野メディカルクリニック」として、地域に密着した高度な地域医療を一貫して提供し続けています。祖師谷団地ができたころには産婦人科として、多くの新生児を取りあげましたが、時代とともに診療内容も変わっていきました。現在は、内科・眼科・外科の外来診療を中心に、人間ドッグ・検診、内科医による訪問診療を行い、在宅診療の支援も行っています。
専門性の高い医療を提供
内科の各担当医は一般内科とともに専門診療(高血圧症、糖尿病、高脂血症、肥満、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の早期発見と治療)に力を入れています。常勤医師以外に提携大学より派遣された消化器・呼吸器・循環器・放射線科・総合診療の専門医師が外来診療・検査・診断・訪問診療を行っています。眼科では、白内障、緑内障、角膜疾患やぶどう膜炎疾患などすべての領域の一次二次救急に対応。ぶどう膜炎、特にサルコイドーシスに関しては眼科専門施設となっています。白内障手術専門医が手術を行うのも当院の特徴のひとつです。
災害時の備えとして地域の方との防災訓練を実施
火災や地震、風水害などに備えて、年に2回、成城消防署と連携し、地域の方を招いての実践的な防災訓練を実施しています。消火器の使用をはじめ、院内における消火栓からの放水、道路上の消火栓からの放水、患者様の搬送訓練、またAED(自動体外式除細動器)訓練など多岐にわたる訓練を行っています。周辺の医療機関とも連携を取りあい、地域安全に貢献できるよう活動しています。

眼科、内科、整形外科のほかに、人間ドックも行っています

ゆったりとした待合室
幸野メディカルクリニック